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生活習慣病

Lifestyle disease

生活習慣病|拾六町の内科クリニック|おにき内科クリニック

Lifestyle disease

生活習慣病

生活習慣病は、高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症など、放っておくと腎臓の病気をはじめ突然の心臓病(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中(脳梗塞や脳出血、くも膜下出血)など重い病気につながる可能性が高くなります。
当院では、患者さん一人ひとりの生活スタイルにあわせて食事や運動などの生活習慣の改善の助言から、お薬による治療など、適切にフォローアップをいたします。

高血圧

血圧が高い状態が続くことで血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

糖尿病

糖尿病は今や国民病と呼ばれるほどに増え続けており、血糖コントロールが悪い状態が継続することは、神経障害、網膜症、腎症の三大合併症をはじめとした全身の合併症が出現する危険につながります。
しかし、わが国の糖尿病の95%を占める2型糖尿病の実情は、かなり長い年月病状がないため無治療に放置され、そのために合併症に苦しむ方が少なくありません。
当院では、糖尿病があっても合併症に悩まされることのないような医療を目指して、患者さんおひとりおひとりの糖尿病の状態に合わせて治療方針を検討し、患者さんご自身と一緒に考えながら、ライフスタイルに合わせたきめ細かい治療をご提案させていただきます。

院内検査では血糖値、ヘモグロビンA1c(グリコヘモグロビン)測定器を設置しており、当日に検査結果をご説明し、治療方針を決定しています。また、外来でのインスリン導入や血糖自己測定の指導も行います。
食事、運動療法にも力を入れ、管理栄養士による栄養指導も開設しており、充分な時間をかけた教育やセルフケアに関する支援を行っております。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

高尿酸血症

血液中の尿酸が多い状態をいいます。痛風の原因になります。30~50歳代の男性に多く、尿酸の結晶が関節炎を起こし主に足の指の付け根に突然激しい痛みを起こします。その他、腎臓の障害も起こすことがあります。尿酸値上昇の原因は体内のプリン体の増加が主な原因でアルコールや肉類にプリン体は多く含まれ過剰な摂取で起こりやすいです。糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満などの生活習慣病にも関連しています。

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